広島ドラゴンフライズ 2026-2027シーズン講評

Bリーグ

今回は、広島ドラゴンフライズの昨シーズンの成績やオフの補強・退団、注目選手、強みや課題をもとに、2026-27シーズンの展望を紹介します。

2025‐2026シーズン成績(1試合平均) 

得点 86.0 (3位)
リバウンド 39.8 (6位)
アシスト 20.0 (19位)
2FG% 56.0 (4位)

3FG% 33.7 (13位)
ブロック 2.5 (15位)
スティール 5.7 (24位)
ターンオーバー 12.4 (13位)

※ターンオーバーは少ない方をランキング上位とする


       

移籍情報

in
松野遥弥(鹿児島から)

out
市川真人(鹿児島へ)

2026-2027シーズンロスター

HC 朝山正悟

0 寺嶋良 PG 175㎝
3 伊藤達哉 PG 172㎝
4 ロバーツ・ケイン PG/SG 185㎝
8 クリストファー・スミス SG/SF 195㎝
10 上澤俊喜 PG 176㎝
13 ドゥエイン・エバンス SF/PF 201㎝
21 渡部琉 SF 193㎝
23 コフィ・コーバーン C 211㎝
24 メイヨ・ニック PF/C 206㎝
30 山崎稜 SG 183㎝
31 松野遥弥 PG/SG 190㎝
32 晴山ケビン SF 191㎝
34 三谷桂司朗 SF 192㎝
88 佐藤涼成 PG 175㎝

データで見る補強評価(S~E)

S チームの弱点を明確に補強。昨シーズンより大幅に戦力UPすると予想される。

A 的確な補強。課題を改善し勝率UPが予想される。

B 良い補強。主力の残留と最低限の補強。

C 昨シーズンと変化なし。

D 戦力down。主力の流出、層が薄いポジションが増えたなど。

E 大幅に戦力down。複数人の主力の流出など。

※S~Eの評価は昨シーズンと比べた今シーズンの補強を評価したもので戦力のランクとは別である。

今季の広島ドラゴンフライズの補強評価→C

昨季とほとんどメンバーが変わらない状態でBプレミア初年度を迎える。ここでそれぞれの課題とその他の面で補強が与える影響を考えていく。

①クラッチタイム

昨シーズンの広島のデータで興味深いものがあった。10点差以内の試合の勝敗数は14勝13敗で群馬、宇都宮、千葉Jを撃破した試合もあった。昨季はメインPGの寺嶋が26試合と出場数が少なかった。彼がいない試合が多かったこともクラッチタイムで勝ちきれない要因の一つだと感じる。そういう意味で他のポジションを削りPGを獲得するのではなく継続路線になったことは良い判断かもしれない。ただ補強という意味では昨季と変化はほとんどない。

②日本人選手の得点

広島はスミス、エバンス、コーバーンとリーグトップクラスの外国籍に加えて優秀な帰化選手であるメイヨも所属している。外国籍選手が強力であるが故に日本人選手の得点割合が少ないといった問題を抱えている。特に昨季は寺嶋がいない時期の日本人選手の得点が少なく、外国籍への負担が大きかった。佐藤や三谷といった若手の成長が広島にとって不可欠であり勝率を上げるキーポイントである。

これらのことを踏まえ補強の評価はCであると考える。天井はCSに出場できるチームであるが現状で若手の成長、寺嶋の健康状態が昨季と変わらないならばCレベルのチームである。

まとめ

今回は2026-2027シーズンの広島ドラゴンフライズの戦力分析をしました。苦戦した昨季を踏まえた中であえて継続路線という形をとった。この選択が吉とでるか凶とでるかはわからないが得点力のある面白いチームであると思う。

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