今回は、仙台89ERSの昨シーズンの成績やオフの補強・退団、注目選手、強みや課題をもとに、2026-27シーズンの展望を紹介します。
2025‐2026シーズン成績(1試合平均)
得点 76.5 (21位)
リバウンド 37.9 (8位)
アシスト 20.3 (16位)
2FG% 49.2 (24位)
3FG% 33.0 (15位)
ブロック 3.0 (3位)
スティール 6.0 (21位)
ターンオーバー 11.9(10位)
※ターンオーバーは少ない方をランキング上位とする
移籍情報
in
ブライソン・ウィリアムズ(海外から)
ラウリー・アルキンズ(熊本から)
大庭圭太郎(滋賀から)
山際爽吾(岩手から)
山崎一渉(ドラフト)
out
ディディ・ロウザダ (海外へ)
山内盛久 (琉球へ)
トロイ・マーフィーjr (秋田へ)
トーマス・ウェルシュ(退団)
ブライソン・ウィリアムズ(海外から)
ラウリー・アルキンズ(熊本から)
2026-2027シーズンロスター
HC ショーン・デニス
0 ラウリー・アルキンズ SF 196㎝
1 ドンテ・グランタム PF 203㎝
3 ジャン・ローレンス・ハーパージュニア PG 181㎝
6 山際爽吾 PG 180㎝
7 ブライソン・ウィリアムズ PF/C 203㎝
8 ジョシュ・ホーキンソン PF/C 208㎝
9 ベンドラメ礼生 PG/SG 183㎝
12 野崎零也 SG 185㎝
13 田中大貴 SG 193㎝
14 狩野富成 C 210㎝
18 大庭圭太郎 PG 173㎝
21 山崎一渉 SF/PF 201㎝
43 永吉佑也 PF/C 198㎝
データで見る補強評価(S~E)
S チームの弱点を明確に補強。昨シーズンより大幅に戦力UPすると予想される。
A 的確な補強。課題を改善し勝率UPが予想される。
B 良い補強。主力の残留と最低限の補強。
C 昨シーズンと変化なし。
D 戦力down。主力の流出、層が薄いポジションが増えたなど。
E 大幅に戦力down。複数人の主力の流出など。
※S~Eの評価は昨シーズンと比べた今シーズンの補強を評価したもので戦力のランクとは別である。
今季の東京サンロッカーズの補強評価→E
主力はほとんど残したなかでHCを変えるなど大きな変化もあった。ここで昨季の課題とその他の面で補強が与える影響を考えていきます。
①ホーキンソンの酷使
昨季のホーキンソンの平均プレイタイムは60試合全てで30分を超えており、大きな負担がかかっていた。ロウザダとウェルシュが退団し、代わりにアルキンズとウィリアムズが加入した。アルキンズはボールハンドリングに優れており、インサイドでもアウトサイドでも点が取れ、B1の選手でいうとコティ・クラークのようなタイプである。ウィリアムズはイタリアやフランスの1部でプレイ経験のある選手だ。ポストアップからの得点が中心であり、フィジカルも強い。ロウザダがアルキンズに、ウェルシュがウィリアムズになったと考えるとインサイドは昨季より強力になったと思う。アルキンズは正統派ビックマンではないがロウザダと違い、ビックマンとマッチアップができる。ウィリアムズはウェルシュに比べてサイズはないが機動力に優れているためインサイド陣に加え、ウィングの選手にマッチアップも可能だ。これらを踏まえ昨季に比べホーキンソンの負担は減るのではないかと思う。
②得点力
ロウザダを失ったことによる一番の問題点は、やはり得点力だろう。昨季の時点でも東京SRは得点力に課題を抱えていたが、今季はさらにその問題が大きくなる可能性がある。ロウザダは単純に得点を取るだけではなく、自らシュートを作り出せる選手だった。相手のディフェンスを引きつけながら得点を狙うことができ、チームのオフェンスが停滞した場面でも個人の力で打開できる存在だっただけに、その穴は決して小さくない。特に渋谷は昨季から得点力に課題を抱えており、ロウザダのように安定して得点を生み出せる選手を失ったことで、チーム全体の得点力が低下することが心配される。新加入選手によってどこまで穴を埋められるかが、今季の横浜を評価するうえで非常に重要なポイントになるだろう。もちろん、ロウザダ一人の得点を別の選手がそのまま補う必要はない。チーム全体でボールを動かし、複数の選手が得点に絡むことができれば、昨季とは違った形でオフェンスを構築することも可能だ。しかし、昨季の得点力を考えると、ロウザダの退団によって「一人減った以上に大きな穴」が生まれていると考えたほうがいい。
これらのことを踏まえ補強の評価はEであると考える。帰化枠のホーキーソンに加えて代表クラスのメンバーが多数在籍しているため、大きな補強は出来なかった。来季は昨季以上に苦しいシーズンになると予想する。
まとめ
今回は2026-2027シーズンの東京サンロッカーズの戦力分析をしました。名古屋DのデニスHCを招へいし、BプレミアでCS出場を目指す。

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