佐賀バルーナーズ 2026-2027シーズン講評

Bリーグ

今回は、佐賀バルーナーズの昨シーズンの成績やオフの補強・退団、注目選手、強みや課題をもとに、2026-27シーズンの展望を紹介します。

2025‐2026シーズン成績(1試合平均) 

得点 82.3 (11位)
リバウンド 35.9 (20位)
アシスト 23.0 (2位)
2FG% 54.8 (9位)

3FG% 32.6 (19位)
ブロック 1.9 (24位)
スティール 7.3 (8位)
ターンオーバー 11.3 (5位)

※ターンオーバーは少ない方をランキング上位とする


       

移籍情報

in
ナシール・リトル  (千葉Jから)
デイミアン・ドットソン (琉球から)
デリック・マイケル・ザビエロ (海外から)

out
ジョシュ・ハレルソン (三遠へ)
レイナルド・ガルシア (岡山へ)
チェイス・フィーラー (越谷へ)
タナー・グローブス (退団)
徳川慎之介(TUBCへ)

2026-2027シーズンロスター

HC 宮永雄太

1 デイミアン・ドットソン SG 196㎝
7 橋本晃佑 PF 203㎝
8 デリック・マイケル・エクスザビエロ PF/C 208㎝
9 ナシール・リトル SF/PF 199㎝
11 武富楓太 PG 176㎝
13 阿部諒 SG 184㎝
14 金丸晃輔 SF 192㎝
18 内尾聡理 PG/SG 184㎝
20 岸田篤生 PG 175㎝
21 富山仁貴 SF/PF 195㎝
23 デイビッド・ダジンスキー PF/C 205㎝
25 角田太輝 SG 182㎝
34 井上諒汰 SF 185㎝

データで見る補強評価(S~E)

S チームの弱点を明確に補強。昨シーズンより大幅に戦力UPすると予想される。

A 的確な補強。課題を改善し勝率UPが予想される。

B 良い補強。主力の残留と最低限の補強。

C 昨シーズンと変化なし。

D 戦力down。主力の流出、層が薄いポジションが増えたなど。

E 大幅に戦力down。複数人の主力の流出など。

※S~Eの評価は昨シーズンと比べた今シーズンの補強を評価したもので戦力のランクとは別である。

今季の佐賀バルーナーズの補強評価→B

NBA経験豊富な2人の外国籍を加え、昨季より攻撃型のチームになった。ここで昨季の課題やその他の面から考える補強の評価は以下の通りである。

①リバウンド

昨季の課題でまず挙げる必要があるのはリバウンドだ。1試合平均35.9リバウンドはB1で20番目の数字であり、CSに出場するには致命的なスタッツである。ハレルソン、グローブス、ガルシアが抜けた代わりにリトル、ドットソン、ザビエロが加入した。ハレルソン、グローブスはサイズがありフィジカルも強いためリバウンドでの貢献度が高かった。新しく加入したリトルはフィジカルは申し分ないがサイズは小さい。体を張ってリバウンドを取ってくれるだろうがグローブスの穴を埋めるほどではないと思う。ザビエロはサイズがあるがスタッツ上で判断するのは難しい。そのためリバウンドとしての評価はあまり良いとは言えないと思う。

②3P

昨季のもう一つの課題は3Pの確率である。金丸や角田などアウトサイドを高確率で決められる選手が揃っているのにも関わらず、チームとしての確率はいまひとつであった。この原因としてボールが停滞していたことが大きいと思う。角田がGとしてコントロールしている時間帯でインサイドにボールが入らなかったり、オープンを作れないことでディープ3やタフショットでポゼッションを終えてしまう場面が多々見られた。今季はリトル、ドットソンとリーグトップクラスのスコアラーが揃った。ドットソンのオフボールでの動き、リトルのミドルジャンパーなど相手のディフェンスとのズレが生まれるタイミングは昨季より増えると思う。結果的に周りの選手のオープンシュートが増えるのではないかと思う。

これらのことを踏まえ補強の評価はBであると考える。部分的にまだ改善点はあるが、CSを十分目指せるラインのチームであると思う。

まとめ

今回は2026-2027シーズンの佐賀バルーナーズの戦力分析をしました。大きくメンバーを変えて挑む今シーズン。怪我無くシーズンを戦い切れば、CS出場も有り得るチームであると思う。

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