今回は、アルティーリ千葉の昨シーズンの成績やオフの補強・退団、注目選手、強みや課題をもとに、2026-27シーズンの展望を紹介します。
2025‐2026シーズン成績(1試合平均)
得点 78.9 (20位)
リバウンド 40.1 (3位)
アシスト 22.1 (3位)
2FG% 52.1 (19位)
3FG% 34.3 (12位)
ブロック 2.9 (5位)
スティール 5.2 (26位)
ターンオーバー 15.2 (26位)
※ターンオーバーは少ない方をランキング上位とする
移籍情報
in
D.J・ニュービル(宇都宮から)
青木ブレイク (宇都宮から)
安藤誓哉 (横浜BCから)
アレックス・デイビス(香川から)
out
前田怜緒 (茨城へ)
マリアル・シャヨク (海外へ)
トレイ・ポーター (退団)
大崎裕太 (北海道へ)
大塚裕土 (引退)
2026-2027シーズンロスター
HC アンドレ・レマニス
0 木田貴明 SF 188㎝
1 アレックス・デイビス PF 206㎝
2 D.J・ニュービル PG/SG 193㎝
3 黒川虎徹 PG 175㎝
5 青木ブレイク PF 205㎝
7 デレク・パードン PF/C 203㎝
8 長谷川智也 SG 185㎝
9 安藤誓哉 PG 181㎝
11 杉本慶 PG 184㎝
13 ブランドン・アシュリー PF/C 206㎝
27 熊谷尚也 SF 195㎝
33 エヴァンス・ルーク PF 203㎝
42 渡邊伶音 SF/PF 206㎝
データで見る補強評価(S~E)
S チームの弱点を明確に補強。昨シーズンより大幅に戦力UPすると予想される。
A 的確な補強。課題を改善し勝率UPが予想される。
B 良い補強。主力の残留と最低限の補強。
C 昨シーズンと変化なし。
D 戦力down。主力の流出、層が薄いポジションが増えたなど。
E 大幅に戦力down。複数人の主力の流出など。
※S~Eの評価は昨シーズンと比べた今シーズンの補強を評価したもので戦力のランクとは別である。
今季のアルティーリ千葉の補強評価→A
継続路線で迎えた昨シーズンはあまり良い成績は残せなかった。G陣の補強でPGの層の厚みはリーグ№1だと思う。ここで様々な観点から今季の補強を評価する。
①PG問題
先ほどのスタッツのデータより昨シーズンのA千葉は全体3位のアシスト数に対してターンオーバーが最も多いチームであった。ボールと人がよく動き、個人技に頼らないスタイルのバスケを展開していた一方でパス回数が多いことによるターンオーバー、アイソレーションでのスコアリングの弱さといった課題が見られた。PGはボールを持つ時間が長い傾向にあるためアイソレーションやターンオーバーに絡む場面が多い。PGを重点的に補強したことからも、クラブとして昨シーズンの課題であったゲームメイクやターンオーバーの改善を図り、攻撃の安定性を高めたいという意図がうかがえる。ニュービルは攻守においてリーグトップクラスの選手でありサイズもあるためBプレミアのオンザコートフリーのルールとも相性がよい。クラッチタイムでのスコアリング、プレイメイキングを安心して任せられる選手でもある。また、安藤の加入によりニュービルがいない時間帯でのオフェンス力の向上が期待される。ただPGには2人のほかに黒川、杉本といった選手も在籍している。2人とも昨シーズンは主力であるため今シーズンはツーガードの時間帯が増えると予想される。
②リムプロテクト
ブロック数が多いというのが昨シーズンのA千葉の特徴であった。特にポーターとパードンの時間帯のインサイドは強烈でリバウンドもリーグで3位と下位チームとは思えないほど高水準であった。ニュービルの加入にはメリットが多い一方で、インサイドにおいては昨シーズンより確実に層が薄い。
これらのことを踏まえ補強の評価はAであると考える。スターGが増え戦力が上がったことは間違いないがSG/SFの層の薄さ、インサイドのフィジカル問題を考えると中堅~ワイルドカードでCS出場を狙えるぐらいの戦力だと思う。
まとめ
今回は2026-2027シーズンのアルティーリ千葉の戦力分析をしました。安藤、ニュービルのPG大型補強でプレイメイク、スコアリングの強化を図った。Bプレミア初年度でCSに出場できるか注目である。

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